箕面市陶芸愛好会について

   箕面市陶芸愛好会は、昭和53年に設立された「箕面市備前焼愛好会」を前身とし、四十数年にわたって焼き物を愛する人たちが集うサークルとして活動を続けてきました。

   現在、初心者からベテランまで三十数名の会員がおり、会員同士が互いに教えあい学びあいながら日々陶芸を楽しんでいます。作陶から施釉、焼成まで全部自分たちの手で行い、自分の好きな作品を自由に制作しています。

   また、いろいろな焼き物の窯場を訪ねる探訪会を企画したり、毎年「会員作陶展」を開催して多くの方々に作品を見ていただいたりしています。その際には作品のチャリティー販売を行い、売上の一部を社会福祉協議会に寄付しています。さらに、市内の三つの小学校区の子ども会を対象に子ども陶芸教室を開催し、多くの子どもたちが文化や芸術に触れる体験活動を推進するなど社会貢献活動にも努めています。これらの活動により平成28年には箕面市より市政60周年記念の文化功労賞の表彰をいただきました。